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ヘアオイルの使い方を美容師が解説!朝か夜どっちが効果的?[PR]

自宅でセルフケア

そもそもだけど、ヘアオイルってどう使うの?

ツヤのある綺麗な髪には欠かすことのできないヘアオイル

スタイリング剤はあまりつけないけれど、ヘアオイルだけは使っているという方も多いと思います。

現在はドラッグストアにもたくさん種類があり、美容室やインターネットでも様々な物が売られています。

今回はそんなヘアオイルについて解説していきたいと思います。
また、サロンでもよくある質問『朝と夜、使うならどっちがいいのか』ということについてもお話していきます。

ヘアオイルを使うメリットとは

まず、ヘアオイルを使うことで髪にとってどんな良いことがあるのでしょうか。
使用するメリットとしては次のようなものがあります。

  • 指通り、まとまりが良くなる
  • 紫外線や乾燥から髪をバリアしてくれる
  • ツヤが出て髪が綺麗にみえる
  • ドライヤーの熱から髪を守ってくれる
  • スタイリング剤代わりになる

まずヘアオイルを使うことで、髪を美しく見せることができます。表面をコーティングすることで、ツヤが出て、指通りが格段によくなります。湿気や乾燥で広がりやすい髪も落ち着かせることもできます。

紫外線や外気の乾燥からも髪を保護してくれます。

何もつけていないすっぴん髪は外気の影響を受けやすい状態です。
ですから、ヘアオイルを使うことで外的ダメージを最小限に押さえ込むことができます。

物にもよりますが、ヘアオイルはスタイリング剤の代わりにもなります。
ウエットっぽい質感を足したり、巻き髪などのウェーブを強調したりすることもできます。ただ、ヘアワックスやスプレーのように固定感があるくせ付けはできません。

ヘアオイルはどんなものからできているのか

ナプラヘアオイル

ヘアオイルはそもそもどんなものからできているのでしょうか。
『ヘアオイル』というだけあって油分がベースなのは分かりますが、どんなオイルが含まれているのでしょうか。

含まれるオイルは次のようなものです。

  • 植物性オイル…シアバター、アルガンオイル、ホホバオイル、椿油等
  • 動物性オイル…馬油、スクワランオイル(鮫の肝脂)等
  • 鉱物系オイル…ワセリン、ベビーオイル、ミネラルオイル等

植物由来のオイル100%でできている商品もあれば、他の種類を複数混ぜて作ってあるものなど様々です。

植物性オイルは比較的さらっとしたテクスチャーが多く、動物性オイルや鉱物系オイルはしっとり感が強い物が多い傾向があります。

鉱物系オイルは石油由来のオイルです。

ヘアオイルの効果的な使い方

ヘアオイルは濡れた髪につける方法と、乾いた髪につける方法があります。
ドライヤーを使う前の濡れた状態につけて乾かすと、さらっとうるおいのある仕上がりです。

乾いた髪に使用するとしっとり感が出てよりツヤ感を感じることができます。

髪にコシがなくなりあまりしっとり感が強い仕上がりが好みでない方は、ドライヤー前に使用することをおすすめします。

逆に硬い髪やしっとり感を強くしたい場合は、まずドライヤー前に使い、乾いてから再度少量をつけるとベストです。

使うなら朝と夜、どっちがいいのか

ヘアオイルを使うのならば朝と夜どちらがいいのか、これはよく聞かれる質問です。

答えは『できれば朝も夜も両方、でも場合によりどちらでもOK』です。

朝にシャンプーする習慣があるひと以外、夜も朝もどちらも使用するのがベストです。

夜に使った方がいい理由は、ドライヤーの熱やまくらなどの摩擦から髪を守るためです。

朝に使った方がいい理由は、紫外線や乾燥から髪を保護するためです。以上の理由から、朝も夜もどちらも使うことをおすすめします。

ただし、ベタベタしすぎるという場合はどちらかを省いても構いません。

夜のヘアオイルの使い方とポイント

ドライヤー

まず、シャンプー後にしっかりタオルドライします。

適量のヘアオイルを手に伸ばし、毛先に近い方から塗布していきます(髪をひとつに束ねる時のようなイメージです)

毛先から中間にオイルが付いたら、手に残ったオイルを再度なじませ、表面に付けます。

ベタっとしないように、髪の根元にはつけないように注意しましょう。

一度コーミングしたらドライヤーで乾かし、必要であれば乾いた髪にも少量塗布します。乾かした後につける場合の量は、最初に使った量の半分くらいで十分です。

朝のヘアオイルの使い方とポイント

朝起きて軽くブラッシングし、適量を手のひらに馴染ませ、毛先から髪を結ぶような要領でヘアオイルをつけていきます。

紫外線対策として、表面にも少量つけてとかしておくしておくといいでしょう。
この時も根元付近にはつかないように気を付けてください。

ウエットっぽいしっとりとした質感が好きな方は、朝は多めにつけると良いと思います。朝にコテやストレートアイロンを使う人は、仕上げに少量つけるとツヤ感が出ます。

この時、アイロンを通した熱が冷める前だとカールなどがとれる原因になりやすいです。しっかり冷めたことを確認してからヘアオイルを使いましょう。

おすすめヘアオイル3選

1.ケラスターゼ

ケラスターゼ

ケラスターゼは以前はサロン専売だった人気ヘアオイルで、20年以上前から発売されています。べたべたせず、シャンプー後に使っても、朝のスタイリングでも使えます。

幅広い髪の人に使えます。

2.モロッカンオイル

植物由来のアルガンオイルメインのヘアオイルです。アルガンオイルには必須脂肪酸、ビタミンE配合され、髪の修復効果も高いです。

紫外線のダメージもケアしてくれます。

3.ビオルチアヘアオイル

ヘアオイルのデメリットは髪が細い方や柔らかい方だと、べたっとしてボリュームがなくなってしまうこともあります。そういう方におすすめなのがビオルチアヘアオイルです。

べたつかずサラサラの仕上がりになります。

ヘアオイルは髪の保護のために

根元につけず毛先につけることがポイントです

いかがでしょうか。

ヘアオイルはベタベタしそうで使ったことがなかった、うまく使えなくて棚に眠っているという声もよく聞きます。

使い方とポイントさえ理解できれば、ヘアオイルは簡単に髪を綺麗に見せることのできる優秀なアイテムです。

いつもヘアオイルを使っていない方も、苦手意識があった方も是非トライしてみてください。