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白髪染めトリートメントのランキング

白髪染めトリートメント

黒髪もちゃんと染まる白髪染めトリートメントはあるの?[PR]

自宅でセルフケア

元美容師美容系ライターが解説する白髪染めトリートメント

使い方、選び方の注意点をまとめました

黒髪から違う色にしてみたいけれど、白髪染めトリートメントで本当に染まるのかどうか気になったことはありませんか?

できれば黒髪も染まる白髪染めトリートメントで、なりたい髪色になれるのが理想的ですよね。

実は黒髪の方が白髪染めトリートメントを使用する際に、注意したいポイントがいくつかあります。今回は、黒髪でも染まる白髪染めトリートメントはあるのか注意すべきポイントについてご紹介します。

黒髪も染まる白髪染めトリートメントはあるの?

黒髪も染まる白髪染めトリートメントがあるなら自分でも上手に黒髪からカラーチェンジできるのではないかと思いますよね。

結論から申し上げますと、黒髪も染まる白髪染めトリートメントはありません。
理由といたしましては、白髪染めトリートメントは髪色を明るくするための脱色する成分が含まれていないからです。

白髪染めトリートメントは色素が髪の毛表面から徐々に浸透して染まる仕組みなので、黒髪に使用してもほとんど変化が感じられません。

もちろん、黒髪に白髪があって気になるのでなじませるために白髪染めトリートメントを使用される方もいます。

白髪の割合が数本程度の場合、ほとんど黒髪の状態に白髪染めトリートメントを使用するのと変わらないので髪色の変化はあまり期待できません。

一方で黒髪でも白髪の割合が髪の毛の半分以上という方は白髪染めトリートメントの色味が白髪の部分に入りますので色味の変化はそれだけ大きくなりますので黒髪も染まるのです。

白髪の割合が少ない方は色味の変化はほとんどありませんが、トリートメント効果は髪色に関わらず期待できますので、つやや手触りが良くなるなどの変化は黒髪でも実感することができます

そのため黒髪の方がカラーチェンジしたい場合は、脱色成分の含まれている白髪染めを使用してメラニン色素を脱色する必要があります。

黒髪を白髪染めトリートメントで染めるには?

黒髪の部分が多く白髪の割合が少ない方は白髪染めトリートメントで、カラーチェンジするのは性質上難しいのです。(白髪を染めることはできます)

しかし今より髪を明るくしたい、髪の色を変えたいと思うのであれば他の選択肢も考える必要があるでしょう。

今回は美容師視点から黒髪も染まる方法で考えられる3つの選択肢について紹介したいと思います。

  1. 通常の白髪染めをする
  2. 頭皮がデリケートな方は美容師にカラー剤を地肌に付かない方法で施術してもらう
  3. どうしても白髪染めトリートメントで色味を入れたい方へ

一つずつ解説していきます。

1.通常の白髪染めをする

黒髪から明るい色味にしたい方やまったく違う色にカラーチェンジしたい方はこちらの方法が向いています。

白髪染めトリートメントはダメージも少なく白髪も染まりますが、まったく違う色味に変化させることは難しいのです。理由は脱色する成分が入っていないことと、髪の毛内部に浸透して発色させることができないからです。

通常の白髪染めであれば、明るい色味はもちろんのことまったく違う色味に黒髪も染まるので一番向いている方法です。

いつもの髪色に飽きてしまった方やカラーチェンジしたい方は通常の白髪染めをおすすめします。

2.頭皮がデリケートな方は美容師にカラー剤を地肌に付かない方法で施術してもらう

アルカリカラー、カラーリング

頭皮がデリケートな方で、白髪染めトリートメントで以外のカラー剤を使うことに不安がある方向けの方法です。

黒髪から明るい色味やまったく違う色にカラーチェンジする場合、どうしても白髪染めトリートメントでは色味の変化がわかりづらいのです。

美容室であれば、皮膚になるべく付けない施術やカラー剤の選定など頭皮に配慮しながら美容師にお任せすることができます

自分でカラーをするのは不安だけど黒髪も染まるようにカラーチェンジしたい方はぜひ美容師に相談なさって下さい。

3.通常の白髪染めをした後に、白髪染めトリートメントを使う方法

美容室で染めるけれど、何週間かたつと根本の白髪が目立ってくる。頻繁に美容室に行けないという方が、いけない間は家で白髪染めトリートメントを使っているという方はおります。

白髪染めを施術する2週間前からカラートリートメントの使用は止めてください。髪の残留薬剤が白髪染めの薬剤と化学反応を起こし髪が激しく損傷するリスクがあります。

この場合、美容室でカラーリングをする際に地毛も明るくしておくと、白髪染めトリートメント併用しやすくなります。

というのも黒髪から明るい色にしたい方はメラニン色素を脱色する必要がありますので、おしゃれ染めで一度髪の毛を明るくします。

この方法の場合、通常の白髪染めで染めてしまいますと白髪に色素がしっかりと入ってしまいますので、今回はおしゃれ染めを使って黒髪も染まるように脱色する方法になりますのでご注意下さい。

色選びはどんな色がオススメ?

カラー見本

市販の白髪染めですと暗い色~中間の色~明るい色といった形で、段階的に明るさが選べるように販売されています。

販売メーカーによって明るさの番号や名前が書いてありますが、各おしゃれ染めで表記の異なることも多いので色見本などを参考に明るい色を選択して下さい。

白髪染めトリートメントの色味の変化をはっきりさせたい方はできるだけ明るめの色味を選択して、少しだけ明るい色にしたい方は中間の色~明るい色の間を選択することをおすすめします。

おしゃれ染めの色が暗すぎますと、白髪染めトリートメントをしてもあまり変化を感じられない可能性がありますのでご注意下さい。

おしゃれ染めで髪を一度明るくしたら、希望の白髪染めトリートメントを使用します。おしゃれ染めで明るくした明るさまで希望の白髪染めトリートメントで染めることが出来るようになります。

こちらの方法は髪の負担や手間など考慮すると特別な理由が無い限りおすすめは出来ません。地毛を明るくして、その上でカラートリートメントを使ってどんな色になるのか予想も難しいのです。

今よりも明るく白髪染めしたい場合は、基本的に白髪染めで染めるということが一般的です。

白髪染めトリートメントがおすすめの方

  • 色味を落ち着かせたい
  • 今と同じような明るさで白髪をなじませたい
  • キラキラとした白髪をなんとかしたい
  • 髪の毛のダメージが気になる方

白髪染めトリートメントは色素が髪の毛表面から徐々に浸透して染まる仕組みなので通常の白髪染めに比べて染まり具合もゆっくりですが、ダメージになりにくいのが特徴です。

褪色してキラキラとした白髪や今と同じ明るさで新しく生えてきた白髪をなじませたい方は白髪染めトリートメントがおすすめです。

例えば、ROOTVANISH ヘアトリートメントは、22種類の天然植物エキスで白髪ケアできる商品で、おすすめです。以下に体験レポートがあります。

まとめ

白髪染めトリートメントで黒髪を明るくはできない

黒髪も染まる方法として考えられるのは、

  • 黒髪からカラーチェンジした方は通常の白髪染め
  • 頭皮がデリケートな方は美容室で施術してもらう
  • お気に入りの白髪染めトリートメントの色味を入れたい方はおしゃれ染め+白髪染めトリートメント

今の髪の毛の状態やなりたい髪色に合わせて検討なさって下さいね。