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カラートリートメントで失敗したら?色を早く落とす方法

自宅でセルフケア

ムラになった!色が濃すぎ!カラートリートメントで失敗したら

現役美容師がカラートリートメントの落とし方を解説します

毛先

カラートリートメントを使用したことのある方でもしかしたら「思っているのと違う色になった」経験があるのではないでしょうか?

染める過程で上手に塗布する事が出来ずムラになってしまったり、思った色に染まらなかったりという失敗を多く耳にします。

一番多いカラートリートメントの失敗は『染まらなかった』というものなので、濃すぎた、色むらになった、予想と違う色になったというのはそこまで多いケースではないです。

しかし、カラートリートメントで失敗してしまった場合どの様にすればよいのでしょうか?希望よりも薄かった場合は何度か重ねて使用すれば濃くなります。

しかし、濃く入りすぎてしまった場合や希望の色にならなかった場合は早く落としたいですよね?

今回はカラートリートメントで失敗してしまった場合の対処法から早く落とす裏技を、現役美容師がお答え致します!

カラートリートメントはどうやって落とすの?

通常の白髪染めやファッションカラーはキューティクルを開かせメラニン色素を分解しながら(ファッションカラーの場合)染料を内側に入れていきます。その為、失敗した場合は落とすという作業はなかなか難しいことになります。

一方で、カラートリートメントに関しては毛髪の表面にコーティングする事により染色していく効果で染め上がります。

ご存じの通り、コーティングにより染色している為、日々シャンプーする事により段々と落とすことが出来ます。シンプルに1番手軽な落とす方法としては“シャンプーする”という事です。

普段1回シャンプーする方であれば、2回洗えば2倍落ちやすくなるという事になります。しかし、失敗してしまった場合は一刻も早く色味を落としたいですよね?

毎日シャンプーをして落ちるのを待つなんてできない!と考える人は多いと思います。

しかし即日染料を落としたい場合は、美容室で脱染剤(染料を落とすもの)やブリーチ剤を使用し色味を落とす方法になってしまいます。脱染剤もブリーチ剤も、通常のカラー剤と比較をしても強いダメージを伴うものになります。

それに加え、美容室へ行く手間や時間、コスト的にもかかってしまうというデメリットがあります。

ここからはカラートリートメントで失敗してしまった際の対処法から、失敗のケース別の対処法を解説いたします!

失敗1、緑色になってしまった時の対処方

アッシュ系や寒色系トリートメントを使って失敗するケース

緑色の髪の毛
緑色の髪の毛

緑になる事なんてあるの?と思う方も多いかもしれませんが、これが意外と多いケースなのです。

修復が難しい緑になる場合

白髪染めトリートメントは硫化鉄など金属成分が含まれていることがあります。何回も使って髪に金属成分が残っているまま、美容室でパーマなどをすると薬剤が反応して髪が緑になってしまうことがあるのです。

カラートリートメントをしつつ、美容室のカラーやパーマを併用する方は美容室に行く前2週間は使用を止めてください。

修復可能な緑になる場合

特にブリーチをしていて明るい髪の方は黄色味が強く出ている状態で多く起こるケースだと思います。

このような色味の方が、アッシュやマットなどの寒色系のカラートリートメントを使用する事により緑色に染色してしまいやすくなります。

カラートリートメントの染色していくイメージは、絵の具と画用紙の関係性に近いからです。例として挙げると、白い紙に青い絵の具(アッシュ)をのせると当然ながら青色に発色します。

しかしブリーチして金髪に近い髪色の方の場合は黄色と青が混ざり合うことになりますから緑に発色してしまうのです。通常そのような失敗リスクを軽減するために配合を調整する必要がありますが、知らずに使用してしまう方が多いのです。

そんな場合の対処方です。

暖色系の色味のカラートリートメントを重ねて使用する方法

特に赤やピンクの色味は、緑色を抑えブラウンに近づける効果があります。そのような色味のカラートリートメントを重ねて使用する事により緑の印象を抑える効果があります。

緑色の濃さによって、赤みのあるブラウンで対応できる事もあります。しかし、濃く緑色が発色している場合は、ヴィヴィットな赤いカラートリートメントなどを乗せなければ抑えられない場合もあります。

実際にやる場合、失敗の少ないようにブラウン味の入った色味から試してみて下さい!

失敗2、赤くなってしまった時の対処法

白髪染めトリートメントでオレンジっぽい茶色に染まってしまった失敗

シニア、白髪、50代、60代

こちらは、白髪染め用途のカラートリートメントで多くみられる失敗例になります。

白髪染め用途のカラートリートメントの明るめのブラウンの場合、染料の中の色味配合の関係で赤っぽく発色してしまうメーカーが多くあります。

その場合は2通り対処法があります。

アッシュやマットなどの寒色系カラーを乗せる方法

先ほどの例の逆パターンになりますが、青(アッシュ)や緑(マット)は赤みを抑えブラウンに近づける効果があります。寒色系のカラートリートメントを重ねて乗せる事により赤みを抑えて綺麗にブラウンに近づけてくれます。

先ほど同様、寒色系ブラウンで対応できる場合と原色のブルーやマットでないと対応できない場合があります。

濃い(暗い)ブラウンや黒を乗せる

明るく染めたい方には、選択しにくいかもしれませんが、こちらも1つの方法になります。

赤よりも濃く暗い染料のカラートリートメントを乗せる事により赤の印象を抑える効果があります。暗くなっても良い!という方のみにおススメの方法です。

失敗3、黒くなってしまった

これが一番修復が難しい

こちらに関しては、他のカラートリートメントを乗せる事により対応が難しい失敗例になります。1度黒くコーティングされてしまった染料は、シャンプーを続けて落としていくか、最初に説明しました脱染剤やブリーチ剤を使用しなければ落とす事が出来ません。

市販の商品でもブリーチ剤が販売されています。しかし、自分で黒くなりすぎた髪を直す目的でブリーチ剤を使用する事はダメージを伴う作業の為オススメできません!その場合は、是非美容室でプロから施術頂く方法をオススメします。

色を落とすのはセルフでは難しい

落ち込む

以上がカラートリートメントで失敗してしまった場合の対処法になります。
落とすという作業は、シャンプーをする以外自宅で行うことは難しい事が現実です。しかし、落とす方法以外でも重ねて色味を足すことによりカモフラージュする事も出来ます。是非諦めずに1度トライしてみて下さい。

失敗により染色した色味の濃さによって、重ねて使用するカラートリートメントの濃さは変わってきます。

見えにくい部分で1度お試しした上で使用してみてください。色味重ねてもカモフラージュできなかった失敗は、美容師の方に直してもらいましょう。

カラートリートメントは落とさなくてもカバーできる方法がある

自分の髪色や白髪量を把握しておきましょう

カラートリートメントで失敗してしまうと、ショックで泣きそうな気持になりますよね?そんな時に是非お試しいただきたい方法になります。

ご自宅で落とす方法は難しいですが、落とさなくてもカバーできる方法がある事も頭に置きつつカラートリートメントを楽しんで使用しましょう!

そして、なるべく失敗の少ないように、自分の髪色や白髪の量、そして求める色味に適切なカラートリートメントを選びましょう!