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白髪染めトリートメント

美容師が教える!市販のカラートリートメントで失敗しないやり方[PR]

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カラートリートメントが染まる仕組みとは

髪の表面に色がのるアカラートリートメント

まず、カラートリートメントはどのように髪が染まるのでしょうか。

種類によっても違いますが、カラートリートメントはトリートメント成分+HC染料+塩基性染料(植物染料)でできています。

  • HC染料  粒子が細かく、比較的髪の内部まで色が入るがぬけやすい
  • 塩基性染料  髪のマイナスイオンに反応、髪表面に吸着する
  • 植物染料  その物質が持つ決まった色のみ発色する

このような組み合わせでできていることがほとんどです。
髪の表面、もしくは少し内側に入って発色します。ですからどうしても色落ちが早いというデメリットは生じてしまいます。

それでもできるだけ綺麗に染めたいと思ったときに、どのようなところに気を付ければ良いのでしょうか。

よくある失敗例と対策についてまとめたいと思います。

失敗しやすい例① ちゃんとつけたのに染まってない

説明書通りに使ったのにあまり染まらなかったという方は、次のような原因が考えられます。

  • 髪に対しての塗布量が少なかった
  • もともと何度か重ねないと発色が薄いものだった
  • 放置時間が足らなかった

特に白髪染めの場合、塗布量と放置時間が重要になってきます。塗布量が少ないとほぼ染まりません。説明書に書いてある量は最低限使い、髪が多い人は1.5倍くらい使いましょう。

また放置時間は長い方が染まりもいいです。もちろん一定時間以上は変わりませんが、長く置けるタイミングであれば置くといいでしょう。

カラートリートメントの種類によっては、一度目はほぼ色が入らないものもあります。根気強く使い続けましょう。

失敗しやすい例② 根元だけ染まらない

生え際白髪

白髪染めとしてカラートリートメントを使用している方に多い失敗です。伸びてきた白髪を染めようと思ったのに、肝心の根元だけが染まらないというパターンです。

この場合、根元の塗布量が少なかったということになります。

ただでさえ根元は毛が密集して薬が浸透しづらい場所です。

うまく根元につけるポイント

  • 根元の毛をかき分け、細かくパート分けして塗布する
  • 根元に薬をためて置くようなイメージで塗る

このようにやってみてください。

新しく生えてきた白髪部分というは、初めて染める箇所ですので染まりにくいです。それも考慮して、なるべくたっぷり根元に溜めるような意識でやってみましょう。

根元にたっぷり塗るために、頭皮に塗りやすい柔らかいテクスチャーで、頭皮にも優しいカラートリートメントがおすすめです。マイナチュレは頭皮ケア効果もあり、頭皮につけてもさらに頭皮に優しいです。

失敗しやすい例③ 染まったけどすぐ落ちた

これはカラートリートメントの性質上、やむを得ないというところもあります。
しかし、次のような原因もあると思います。

  • 放置時間の不足
  • 二度目に染めるタイミングが遅すぎた
  • 普段使っているシャンプーの洗浄力が強すぎる

染まりが定着するまでは、あまりスパンをあけずにやることが大切です。使い始めはできれば毎日、最低でも3日に一度は使用するのが理想です。

一度ある程度定着すれば、その後は週1でも取れづらくなってきます。

また洗浄力が強いシャンプー剤は、カラートリートメントの落ちも早くなります。できればノンシリコンシャンプーやアミノ酸系のシャンプーに変えると良いでしょう。

失敗しやすい例④ ムラになった

これはおしゃれ染めのアフターケアで使用している方に多い失敗です。次のような原因が考えられます。

  • 塗布量が少なかった、塗布量にばらつきがあった
  • 根元が付いておらず、毛先だけ多く付いていた
  • もともと髪に色ムラがあった
  • 過去の縮毛矯正や黒染めをしたところが残っている

髪が長い方、多い方、ブリーチをしている方は、カラートリートメントはかなり難しいと思います。
均等に色を入れるのは簡単ではありません。

そのような人は、カラートリートメントよりもカラーシャンプーを使うことをおすすめします。シャンプーの方が色の入りは薄いですが、ムラになりづらいです。

白髪染めのカラートリートメントでムラになったという人は、塗布量のばらつきが原因だと思います。

根元が一番たっぷり→中間もしっかり→毛先は少なめ
というバランスが一番綺麗に染まります。

カラートリートメントでムラなく染めるコツ

次は白髪染め、おしゃれ染め、それぞれの流れのポイントをご紹介します。

【白髪染め編】

  • トリートメント塗布の前にタイルドライで根元の水分をとる
  • 根元にたっぷり置くように塗布
  • 必要であれば中間~毛先もつける
  • 顔周りの短い白髪が気になる方は、コットンなどを使い押さえ込む
  • ラップかタオルで包んで放置
  • できれは少し長めに時間をおく
  • 流す前にコーミングで全体をよくなじませる(色ムラ解消)
  • しっかりすすぐ
  • 完全ドライしてから寝る

白髪染めの場合、最も白髪が気になっている部分から塗り始めましょう。また一番最後に、その場所に薬でラップをするように多めにのせてから放置してみてください。

もともと顔周りの白髪は一番染まりづらいうえに、一番色落ちが早い場所です。それでいて残念ながら、最も白髪が集中しやすい箇所です。

ですから、顔周りはコットンなどで押さえることをおすすめします。

【おしゃれ染め編】

  • タオルドライで根元と毛先の水分量を合わせておく
  • 全体に均等に塗布(根元はためなくてよい)
  • ラップかタオルで包んで放置
  • できれば少し長めに時間をおく
  • 流す前によくコーミングする(お湯を少量足して揉み込むのもよし)
  • 全体をなじませたらそのまま数分放置
  • しっかりすすぐ
  • 完全ドライしてから寝る

おしゃれ染めとしてのカラートリートメントをする場合、全体的に均等にトリートメント剤を行き渡らせるということが最も重要です。

トリートメント剤を流す前、全体を揉み込んで数分放置することでムラを軽減できますので、是非やってほしいポイントです。

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まとめ

ちょっとの手間がキレイへの一歩

いかがでしょうか。
同じカラートリートメントでも、白髪染めの場合とおしゃれ染めの場合ではそれぞれポイントが違ってきます。

カラートリートメントは、少しのコツや手間で染まりもかなり違ってきます。
ご自宅で上手に染められるようになることで、髪に対するストレスも軽減できますし、お財布にも優しいですよね。

是非、おうちで実践してみてください。