間違った使い方、それ損しています!
カラートリートメントの白髪ケア、間違った使いかたしていませんか?
美容室にご来店されるお客様でも、美容室でのヘアカラーと併用して、自宅でヘアカラートリートメントを使用される方が多くなっています。
次回のサロンでのヘアカラーをするまでの間、白髪が気になってくるので、その繋ぎとして、ヘアカラートリートメントが便利だからです。ヘアカラーのサイクルを長くして、ダメージを軽減するにもいい方法だと思います。
ですが、間違った使い方が原因で、上手く色が染まらないという声を良く聞きます。せっかく、やったのに結果がでないのでは勿体ないですね。
あなたは当てはまりませんか?
実際に使ったけれどヘアカラートリートメントの効果を実感できなかった人の声を集めてみました。
- 数回やったけど、白髪の部分に色が入らない。
- 生え際や分け目の白髪がカバーできない。
- 髪が多いので(長いので)上手く、塗布することが出来ない。
- 商品のパッケージには「美しい艶がでる」と書いてあるのに、艶を実感できない。
- やってみると、自分には簡単にはできなかった。
などの声がありました。
正しいヘアカラートリートメントの使い方は?
普段のサロンワークのなかで、ヘアカラートリートメントを上手く使いこなせないという方には、できるだけ白髪が染まるように、ヘアカラートリートメントの正しい使いかたをご指導させていただいています。
説明書には記載されていないプロのコツがありますので、まずは、通常のやり方を見て、そのあと違いを確認し、試してみてください。
説明書通りのヘアカラートリートメントの使い方のおさらい
プロが教えるヘアカラートリートメントの正しい使い方
使う前に準備するもの
まずこちらを用意しましょう。
ゴム手袋・ビニール手袋
一つの商品に、1組しか入って無い場合が多いので2回以上使う場合は、もう一組用意する。
できれば、医療用のようなピッタリしたタイプの方が、塗りやすいです。ニトリル手袋とも呼びます。
タオル1枚
シャンプー後、水分を良くふき取ってから、トリートメントを塗りますが、だんだん、水が滴り落ちて色が混ざると、カラダにも付いてしまうので、汚しても良いタオルを肩にかけた方がいいです。
プラスティックのカップ
チューブから直接、手に取るタイプとハケで塗るタイプがあります。ハケで塗るタイプの場合、必要量を一度カップに移してから、少しずつ塗る方が、こぼれたりしないので、無駄がありません。
ヘアクリップ
髪が多い、または、ロングの方なら2本あると便利です。
重要なポイント!ヘアカラートリートメント塗布の手順
ココからが大切!まずは、気になる部分から塗っていきます。
【分け目が気になる場合】
❶ハケに均等にカラートリートメントを付け、分け目の線と平行にハケを置き、トリートメントをペタペタと置いてください。
❷次に、もう一度ハケにトリートメントを付け、初めに塗った分け目から1cm離して、ハケを分け目の線と平行に、トリートメントをペタペタと置いてください。
これの繰り返しです。
【サイドの生え際が気になる場合】
- ① ハケを分け目の線と平行に置くまでは同じ。ただし、上から付けていくのではなく、耳の上1cmの毛を分け目と平行に分け取り、余った上の髪は、クリップでとめておきます。
- ② ハケに均等にカラートリートメントを付け、耳の上1cmの地肌にペタペタと置いていきます。
- ③ 次はクリップをハズし、もう1cm上の毛を①と同じように分け取り、余った上の毛はクリップで止めておきます。
- ④ これを繰り返します。
どこも全部やると大変なので、白髪の気になる部分のみ、1cm幅でスライスを取り、丁寧にトリートメントを置いてください。薄付きだと、ほとんどそまりません。
出来れば既定の時間より長め、15分~20分は置いた方が良いと思います。
ヘアカラートリートメントを長持ちさせるために
少し、説明が細かくなりましたが、1度ためしにやってみると、2回目はスムーズになります。慣れてくれば、やり易さを実感して頂けると思います。
カラートリートメントをした後、毎日のシャンプーについて
ヘアカラートリートメントはあくまでも、ヘアカラー剤とは違い、髪の毛の内部に浸透するものではありません。
ですので、髪を洗う回数が多く、シャンプー剤をたくさん使うとドンドン色落ちしていきます。ヘアカラートリートメントは同じブランドでシャンプーも出している場合があります。色もちがよくなる効果が期待できる場合もあるので、セットで使ってもいいかもしれません。
ちなみに、温泉やプール、海水浴が好きな方は特に、色落ちすると思ってください。
ヘアカラートリートメントの頻度について
通常、ヘアカラートリートメントは、使い始めは3回ほど毎日使用するように書かれています。白髪が染まりにくい方や、商品を間違って選択した場合は3回では、ダメな場合があるかも知れません。
使用上の注意は守った方が良いと思いますが、3回以上やっても白髪が染まらない場合は、その商品の色と髪質が合わないと思った方が、良いかも知れません。
白髪が多い方、「ヘアサロンでも染まりにくいですね」。と言われやすい方は、ヘアカラートリートメントを選ぶときは、ダーブラウンか、ブラックに近い色味をオススメします。
染まる使い方のまとめ
パッケージ通りの使い方だと染まりにくいです
塗り方の手順や注意点をお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?間違った使いかたは、せっかくの時間を無駄にしてしまいます。
最後にもう一度ポイントを見ていきましょう。
ヘアカラートリートメントのポイントをおさらい
- 塗り方は丁寧に、白髪の気になる部分には、スライスを細かくとってからヘアカラートリートメントを置くように塗布してください。
- 既定の時間よりも長めに置きましょう。
- ハケやプラスティックのカップなど100均へ行けば、全て揃います。道具を使って上手に染めてください。
- ヘアカラートリートメントをした後は、タオルドライをし、ドライヤーで髪をしっかり乾かすことで、枕や洋服に色が付かないように気を付けてください。
- シャンプー剤はあまりたくさん使わず、最低限泡立てばOKです。シャンプーのし過ぎは色落ちの原因となります。
髪と頭皮をいたわりながら、美しい髪になってくださいね。
おすすめカラートリートメント
クレイエンス クレイスパ カラートリートメント
白髪染めだけではなく、一緒にカラートリートメントもしたい方におすすめなのがクレイエンスのクレイスパ カラートリートメントです。多くのインフルエンサー達から支持されていることもあり、既に100万本以上売れています。
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染める前と後の写真があるので、よかったら参考にしてください。白髪が染まっただけではなく、髪そのものが艶やかになったのがわかると思います(個人の感想です。効果を保証するものではありません)。
なお、効果が感じられなかった場合は全額返金も可能だそうです。なお、今ならクレイエンスの2周年キャンペーン期間中ということで「やみつきスカルプブラシ」が無料でもらえます。
他のおすすめカラートリートメント
垂れない程度に柔らかく、髪になじみやすくて使いやすいヘアカラートリートメントだとルプルプ、マイナチュレは使いやすいと思います。