毎月美容室で白髪を染めていられない
だけど自分で染めたら髪が痛むのではと心配
自分で行うホームカラーは髪が傷みやすそうで心配になりますよね?
ただ美容院に頻繁に行ける時間も限られているし、コスト的にもホームカラーの方がコスパが良いなど様々な事情があると思います。
ましては白髪染めをされている方は2~3週間ぐらいで生え際の白髪が気になってきやすいので、毎回美容院には行きづらいという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方たちへ、髪が傷みにくい市販の白髪染めを美容師が選んでランキング形式でご紹介します。
これを見れば自分でのホームカラーの心配も少なくなり、キレイな髪の状態を保つことができるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ホームカラーで髪が痛んでしまう原因は?
薬剤のパワーが強すぎるため
ホームカラーは美容院で使うカラー剤に比べて、自分でも簡単に染めやすいようにアルカリという成分が多く含まれているので、髪が傷みやすいのが特徴です。
このアルカリという成分が多く含まれていればいるほど自分でも簡単に染めやすく、ダメージの原因になってしまいます。
薬剤の適切な塗り分けができない
美容院でカラーする際は基本的に髪質や髪の状態に合わせて薬剤を選んだり、塗り分けをしたりしながら髪に負担の少ないように施術していきます。
ただ自分でカラーをするとなると自分の髪に適した薬剤を選べなかったり、塗り分けをできなかったりしてしまいます。その結果、髪が傷んでしまいやすいのです。
髪が傷みにくいカラー剤とは?
カラー剤や白髪染めの仕組みは髪のキューティクルを開きながら、中にカラー剤を浸透させて脱色や化学反応を起こすことで色が入ります。そのため化学反応などによって髪の中のタンパク質や水分量が少なくなってしまうことで、髪へのダメージに繋がります。
それらを踏まえて髪が傷まない白髪染めを選ぶのならば、染料に塩基性染料やHC染料を使ったカラートリートメントがおすすめです。塩基性染料やHC染料はキューティクルを開かず髪の表面に着色させる仕組みなので髪が痛みません。
塩基性染料やHC染料を使ったカラートリートメントや市販で傷みにくいカラー剤をご紹介していきます。
髪が傷みにくい市販の白髪染めランキング6選
1位 利尻ヘアカラートリートメント
利尻昆布をふんだんに配合してある利尻ヘアカラートリートメントは、髪や頭皮に良い美容成分を豊富に含んでいるので優しく染めあげてくれます。28種類の植物成分を配合したノンシリコンタイプなので髪や頭皮に優しいのが特徴です。
利尻ヘアカラートリートメントは他のものに比べてトリートメント効果がとても高いので、継続して使うことで髪にうるおいとツヤ増していくのを実感できます。カラーで染めた際に頭皮がかぶれたり、痒くなってしまいやすい敏感肌の方にもオススメです。
10年以上発売されているロングセラー商品でドラッグストアでもご覧になったことはあるかもしれません。
2位 マイナチュレヘアカラートリートメント
マイナチュレヘアカラートリートメントは約94%の植物由来原料を配合したもので白髪へのケアやヘアケア、スカルプケアに特化した髪に優しい白髪染めです。
色はダークブラウンとブラウンの2色の仕上がりで、幅広い髪質に合わせたカラートリートメントなので、初めて使う方でも安心して白髪を染め上げてくれます。
カラートリートメントの多くは何日か連続使用するうちにだんだん染まる仕組みですが、マイナチュレはカラートリートメントの中で染まりがよく1~2日の使用で白髪が目立ちにくくなりやすいです。
通販の他、ロフトなど一部のバラエティショップで購入できます。
3位 ルプルプヘアカラートリートメント
ルプルプヘアカラートリートメントはフコイダンという海洋由来の保湿成分を配合したカラートリートメントで頭皮にうるおいを与えることで乾燥を防いだり、保湿効果をもたらせてくれます。
かゆみやアレルギーを発症しやすいパラフェニレンジアミンという染毛成分が入っていないので、頭皮や髪をケアしながら優しく白髪を染めあげてくれるので、カラーで染めると頭皮トラブルが起きやすい頭皮が敏感な方にはとてもオススメです。
染毛剤特有のツンとした匂いもない精油(ローズマリー油やラベンダー油)の爽やかな香りなので、心地良くご使用いただけます。
LPLPはカラートリートメントの中で6色ものカラーバリエーションがあり色を選べるのも特徴です。
4位 デイラルカラーヘアカラートリートメント
デイラルカラーは人気ヘアサロンオーナーが監修したヘアカラートリートメントなので、髪や頭皮に優しいアイテムとなっています。
セラミドや加水分解シルクなど美容成分が豊富で、髪にうるおいやツヤに効果的な成分が多く含まれています。さらにエイジングケア効果のある植物幹細胞も配合されているのです。
5位 ブローネ 香りと艶カラークリーム
ブローネの香りと艶カラークリームは高浸透カラー処方を採用しているので、自分でも手軽にムラなく白髪を染めることができます。
また海洋エキスやキューティクルケア成分を配合しているので髪を痛めることなくカラーができるのと、白髪染め特有のツンとした香りが少ないのが特徴です。
6位 ウエラトーン2+1 クリームタイプ
アボカド油やホホバ油、ヒマワリ油(毛髪保護成分)の植物由来3つのトリートメント成分を配合した白髪染めとなっています。
カラーバリエーションも豊富で複数回に分けて使うことができるので部分的なリタッチカラーにも最適です。
髪が傷みにくい市販の白髪染めまとめ
失敗したくない方はカラートリートメントがおすすめ
今回は髪が傷みにくい市販の白髪染めランキング6選をご紹介していきました。いかがでしたでしょうか?
市販のカラー剤では美容室で使用しているカラー剤に比べて薬剤のパワーが強いものも多くあるので、購入する際には成分や特徴などもしっかりとチェックしていただけると良いでしょう。
こまめなカラーが必要な白髪染めのケースなどでは今回ご紹介した、なるべく髪に負担のないアイテムをオススメしますので、ぜひご参考にしてみてくださいね。