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白髪染めトリートメントのランキング

白髪染めトリートメント

白髪が気になってきたらヘアカラートリートメントで黒髪に

自宅でセルフケア

白髪が増えてきたら早めのケアを!

自分が気が付いたら他の人はもっと白髪に気が付いている

あ、白髪だ。

「あれ?また白髪がこんなところに…」と白髪を見つけるとどんどん気になりあっという間に色んな所に増えて行きませんか?
1本見つけると実は横や後ろの見えていない所にも何本かあるのです。

鏡で見える白髪の本数だけではなく、他人からは全体にある隠れ白髪も見えています
「どうしよう…何か簡単に白髪ケアが出来ないか」と悩んでいる女性は本当に多い現実です。

白髪を見つけて年齢が老けて見えてしまっている方や、美容室で白髪染めをするのに抵抗のある方、セルフケア方法をお探しの方に手軽に白髪ケアが出来る「ヘアカラートリートメント」について、髪のプロである美容師として、今回ご紹介したいと思います。

市販されているヘアカラートリートメントで白髪は染まるのか

使い方を間違えれば染まりません

ドラッグストアにたくさんありますよね。

CMなどで流れているヘアカラートリートメントって簡単に自分で出来るのか?と思われている人は多いのではないでしょうか。
答えは「使用する手順をしっかりすれば髪を傷めない1番のカラーリング」と言えるでしょう。

実は使い方をよくわかっていない方が殆どで、実際されている方を沢山見てみると「全く染まっていない」と言う現状があります。

ヘアカラートリートメントは瞬間毛染めではない

白髪を見つけたらすぐにどうにかしたいですよね。 美容室でアルカリ毛染めをすれば1時間~半位で染めることができます。

しかしその時短の分髪の毛への負担は大きいです。 その点、ヘアカラートリートメントは毛の中まで染める成分ではないので即効性はあまりありませんので毎日少しずつ付ける事によって負担が無く髪に色を付けて行くことが出来ます。

体にも髪にも良いのはカラートリートメントだと思って下さいね。

使い方手順や成分効果をしっかり知れば髪に艶が出て即効性は無いですが、徐々に白髪が目立たなくなっていきます。

では次にそのダメージについてお話します。

髪を傷めず白髪に色を付けることができる

白髪がなくなってもキシキシ、まとまらない毛になってしまってはもったいない。

通常のヘアカラーと聞くと「髪が傷む」イメージが強いのは美容室やホームカラー時に使用する薬剤に「アルカリ剤」が入っていてダイレクトに髪のダメージが手触りに出てきます。

白髪に混じった黒髪に色をしっかり付けるのは「アルカリ剤」を混ぜないと化学反応を起こさないとしっかり色素を抜き色付けすることが出来ないからです。 又、白髪に色を入れ込む作業工程としてもアルカリ剤を多少入れないとしっかり色素が髪に入って行きません。
その結果髪にダメージを与え、日にちが経つと髪の手触りに変化が出て抜け毛や切れ毛の原因になって行きます。

その点、ご自宅で行えるカラートリートメントには髪を傷めるアルカリ剤が入っていない酸性で出来ているので、髪を傷めることが無く白髪や退色した髪に色を付けることが出来ます。
髪の表面に吸着する染料成分と共に「トリートメント」成分が配合されていますので、
シャンプーの後いつも行っているトリートメントをカラートリートメントに変えるだけで白髪が染まってとても画期的です。

染まり方を勘違いしているから「白髪が染まらない」

よく美容室で「髪が傷まないと思ってヘアカラートリートメントをしてみたのだけど染まらなかった」と言われます。
それは何故かとご説明すると

  • つければすぐに染まると思っている。
  • アルカリ毛染め、酸性毛染め、カラートリートメントなどの種類の違いを殆ど分かっていない

大まかにこの2点を間違えているので「染まらない」と言う結果につながります。
それぞれのカラーリングのメリットデメリットを理解すれば、白髪はどれも色が入ると知って下さいね。

ではヘアカラートリートメントでしっかりと白髪を染めた場合はどういう風に使って行けばいいのかご説明しましょう。

ヘアカラートリートメントでしっかり染めるための6つのポイント

1、 髪の汚れをしっかりシャンプーで取る

髪に脂、汚れが付いているとトリートメントを付けた時に汚れがトリートメントをはじいてしまうため髪にしっかりと吸着しません
使用する前は1~2回のシャンプーをおすすめします。 シャンプーが終わったらタオルで水分を拭いた方がトリートメント成分が流れずしっかりと髪全体につけることができます。

2、髪を上下にヘアクリップなどでブロック分けをする

手に出して皆さんすることは見えている所や触れるところばかり付けてしまうのですが、髪の中までしっかりとまんべんなくトリートメントを付けないとカラーリングがまだらになってしまいます。
それを防ぐためにも髪をブロック分けし、しっかりつけることがポイントになってきます。

3、白髪の多い部分を中心にトリートメントを手のひらでつけて行く

ブロック分けをした髪の根本へカラートリートメントを付けます。時間を置くとヘアカラートリートメントは徐々に色がついて行きますので、まずは白髪の多い所を中心に目立つところから色を付けて行くイメージで塗って行きましょう。

4、毛先までトリートメントを付けたらヘアーキャップやラップで加温

販売されているカラートリートメントの使用方法に「付けたら10分放置」と書かれているだけですが、実は温めてあげるともっとカラーが吸着しやすくなるのでヘアーキャップやラップなどで髪をしっかり包み、放置時間を20分位長めに置いて下さい。

5、 カラートリートメントをしっかり流し、しっかり乾かす

カラートリートメントは髪の表面に吸着しているのでしっかり流し、頭皮にも吸着しているので頭皮までお湯でよく洗い流してください
そのごしっかりドライヤーで乾かし、キューティクルを閉じて髪の毛を整えて仕上げます。

6、初めは2週間毎日使い続ける

髪の毛は毎日伸びています。 そしてヘアカラートリートメントを毎日することで毎日カラーが重ね塗りとなって行きますのでどんどん色がついて白髪が目立たなくなっていきます。

髪に負担が無くトリートメント効果で髪は毎日まとまるでしょう。
2週間ほど毎日使う事で「髪に負担がないカラーリング」としていい結果がでるので、しっかり毎日使い続けて行くことが上手くヘアカラートリートメントで髪を染めることができます。

アルカリカラーを頻繁に使っている方にもおススメ

毎月1~2回も白髪染めをしに美容室へ行かれている方の髪は本当に傷んで困っている方が多いので、そんな方にはアルカリカラー(白髪染め)の間隔をあけ髪への負担を減らすために是非「ヘアカラートリートメント」をおすすめします。

アルカリカラーは全体的に時間が経つと「退色」根元の出てきた白髪は白く光ってきます
是非それを気にしている方もヘアカラートリートメントで毎日髪に色を付けて下さい。

髪の傷みとダメージを悩んでいる方にはヘアカラートリートメントがおすすめ

ヘアカラーと併用もできる

最後にもう一度ヘアカラーを是非使って頂きたい髪質の方をまとめてみます。

  • 自然なカラーの仕上がりにしたい方
  • 髪へのダメージを与えたくない方
  • 髪にハリ・つや・コシが欲しい方
  • アルカリカラー(ヘアカラー)で髪がとても傷んでいる方
  • 白髪染めとヘアケアを同時にしたい方
  • 毎日お風呂での時間を有意義に使って白髪を染めたい方
  • 染める回数が多くヘアカラー料金を押さえたい方
  • 自分で染めて失敗したくない方

是非正しい使い方で、いつまでも白髪の無い髪を作っていきましょう。