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白髪ケア!カラートリートメントの選び方

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美容師が市販のヘアカラートリートメント選び教えます!

おすすめカラーやおすすめブランドもこっそりお伝えします

今、髪に優しいトリートメントタイプのヘアカラーが人気を得ています。
市販のヘアカラートリートメントのメリットは、トリートメントなのに白髪染めができることです。

たぶん、ほとんどの人はインターネットで商品のクチコミなどを企画して購入されていることと思いますが、メーカー、商品の色により、仕上がりもさまざまです。
そこで、他のヘアカラーとの違いや、色はどうやって選ぶのか?についてご紹介していきたいと思います。

市販のカラートリートメントはどんなもの?

ドラッグストアのヘアカラートリートメント

ドラッグストアや雑貨店に並んでいる、カラー剤は種類が豊富で、見るのも楽しいですね。ですが、どんなものを選択したらいいかは難しいので、種類別に見ていきましょう。

ヘアカラートリートメントのメリットとは?

  • だれにでも簡単にできて短時間でできる。
  • 普通のヘアカラーよりも、髪が痛まない成分に改良されている。
  • 髪だけではなく頭皮にも優しい。
  • 香りもよくツーンとした匂いがほとんどない。
  • 美容室へ出向く回数を減らせる。
  • お風呂に入るついでに済ませられる。

ヘアカラートリートメントといわれるほとんどの商品は、チューブに入っていて、シャンプーの後にタオルドライをし、手袋をしてトリートメントを髪に揉み込むだけです。

カラートリートメントとその他のカラーの違い

よく染まるものほどダメージは大きいです。

ヘアマニキュア

髪のダメージはほとんどありません。髪の表面に色のついた艶の膜でコーティングするだけなので、1か月以内で色は落ちていきます。

根元の白髪が密に生えていて頻繁に染めたい方には物足りないかもしれません。白髪50%くらいまででしたら自然に仕上がります。

ヘナカラー

完全に植物由来ですので、カラーと呼ばれるものの中では一番ダメージがありません。髪にハリ、コシがでるので、髪質がしっかりするようなイメージです。髪に優しいている天然成分なので、艶が落ちていくスピードは最も速いです。色のつき具合が薄いので、頻繁にやる必要があります

ヘアカラー

最近はダメージを軽減し、色、艶の美しさを追求した商品もでています。とにかくカラーバリエーションは豊富で、赤みのある色から、アッシュやベージュと一番種類が揃っています。

ただし、あくまでもヘアカラートリートメントとは違い、根元から染まり、持ち具合がいい分、髪や肌へのダメージは後々出てきます。敏感肌の方は、パッチテストが必要です。

市販のヘアカラートリートメントで色を選ぶ注意点

ヘアカラートリートメントはあくまでも、白髪を100%染めるという目的ではなく、ヘアカラーよりも簡単で、ダメージせずに、白髪を目立たなくするということを認識してください。

もう一つは、白髪を染めるというよりも、ヘアカラートリートメントを楽しみたい方にも是非、知っておきたい情報をお伝えします!

美容師が教えるコツ!白髪の量で色の濃さを選ぶ

白髪を染めるヘアカラートリートメントの多くは、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウンなど、だいたい3種類くらいになります。できるだけ、白髪が染まるようにどの程度、白髪があるか鏡で確認してください。

  • ライトブラウン・・白髪は数本しかない、20~30%程度
  • ブラウン・・白髪は半分くらいで、全体に散らばっている。40~60%程度
  • ダークブラウン・・白髪の量は上記と同じくらいだが、分け目や生え際に白髪が集中している。または、60%以上。

カラートリートメントで色を楽しむ!

白髪が少なくカラーを楽しみたい人向きの色選び

ここからは、明るさと白髪がある無しにかかわらず、色味が持つ特徴をお伝えします。日本人は黄色人種ですので、比較的、肌の色が綺麗に見えるのはオレンジ系ブラウン(栗色のような色)が似合うといわれています。

色が持つイメージは?

ピンク系カラー

明るめでピンクが入っていると、お肌まで赤みがさしたような、可愛らしいイメージのカラーになります。お肌自体の色も明るく見えるようになります。暗いピンクは深みが出ますので髪に艶が出ます。肌色が黒い人にはピンクはあまりオススメしません

イエロー系カラー

元気なイメージで髪色が明るく見え、重たい髪も軽く見せることができます。ただし、もともと髪が明るい方が使用すると、髪が乾燥し艶がなく見えるので、老けてみえたりすることがあります。地毛の髪が暗め方に向いています。

アッシュ系カラー(グレイ)

明るめの茶色にアッシュをのせると、透明感がでて髪の毛が柔らかく軽い感じに見えます。外国人のような赤みのない色で人気色です。ただし、暗めの髪にアッシュをのせても髪はより暗く見え、くすんでしまいますので、顔色の血色が良くない方はノーマルなブラウンが良いと思います。

ベージュ系カラー(ライトブラウン)

色味にかたよりがなく、ナチュラルな感じです。メークや服の色を邪魔しない自然な感じです。普通の茶色に比べるとやや艶を失いますが、比較的万能な色です。

レッド系カラー

艶やかさとコクのある色で、女性らしく可愛さからセクシーな妖艶な雰囲気まで作ります。色味が濃いので艶はでますが、軽さや透明感はありません。

人気のヘアカラートリートメント

多数のランキングで上位に来ており、実際に使用したユーザーの声をもとに、人気があった商品を3つに厳選して、ご紹介します。特に白髪をしっかりと染めたい方向けに選んでいます。

※表示している順番は関係ございません。

LABOMO(ラボモ)スカルプアロマ・ヘアカラートリートメント・ヌーボー

  • こちらの商品は、カラーバリエーションは少ないものの、とにかく早くしっかり白髪が染まるという声が多かったものです。

LABOMOスカルプアロマ・ヘアカラートリートメントの特徴

  • 12種類の美容保湿成分配合、ノンジアミン
  • 髪の痛みが気になる方向き。
  • 3分間で白髪が染まる。
  • 仕上がりは艶、指通りにこだわっている
  • カラー剤独特のツーンとした匂いがない。
  • 内容量200g 定価3,000円
  • 発売元 株式会社アートネイチャー

50の恵 頭皮いたわりカラートリートメント

50の恵
  • HPはこちら
  • こちらも全3色で、髪と頭皮をいたわりながら、しっかりと短い時間で染められるというものです。

50の恵 頭皮いたわりヘアカラートリートメントの特徴

  • 乾いた髪、濡れた髪にも使用できる。
  • 5~10分で染まる。
  • 色落ちしにくさにこだわっている。
  • 頭皮や髪に優しい。
  • お財布にも優しい価格。内容量150g 定価1,600円
  • 発売元 ロート製薬

利尻ヘアカラートリートメント

利尻昆布
  • ヘアカラートリートメントで一番有名かもしれません。

利尻ヘアカラートリートメント特徴

  • 28種類の植物由来成分にこだわっている。
  • 無添加で、ジアミン、パラベン、酸化剤、シリコーン、鉱物油不使用
  • ツーンとした匂いや刺激がない。
  • 髪をコーティングしながら色を付けていく、ヘアマニキュアタイプ。
  • 髪に潤いを与える成分を配合。
  • 内容量200g 定価3,000円

ヘアカラートリートメントの選び方のまとめ

ご自身の白髪の量にも注目しましょう

白髪の量や目立つ場所は人によってさまざまですが、時にはメンテナンスが必要です。オフィスのライトや外の自然光は、カラーの色が透けて見えるので、色ムラは目立ちます。
街を歩いていて、ショウウインドウに移る自分をみて、ハッとしたことはありませんか?

カラートリートメントを長く賢く使い続けるために

白髪の量が、本当に多くて困っている方は、カラートリートメントを自分でやりながら、時には美容室でメンテナンスをすることをオススメします。

やはり、ずっと自分でやり続けると色ムラができ、髪の美しさを失うからです。美容室では、髪質と色味、さらに肌の色を考えたカラーリングをしてくれます。

両方を上手く活用すれば、美容室でのカラーリングのサイクルを長くすることもできますし、頭皮や髪に負担が少なく安全です。いつまでも、美しさを保ってくださいね。