白髪染めはまだしたくないちらほら白髪のケア
なぜ白髪は生え際とか見えるところに生えるの?

昔はまだまだ先のことだと思っていた白髪。
最近は20代後半からパラパラと生えてくる方も多く、他人事ではないかもしれません。
鏡を見て白髪を発見すると憂鬱な気分になったりしますし、目立つ場所から生えてきやすかったりもします。
早めの対策も大切ですが、うまく付き合っていくことも大事になります。
今回は気になる白髪の原因やメカニズムについてお話していきたいと思います。
また白髪を上手に隠してくれる、おすすめのアイテムをご紹介します。
白髪が生えてくるメカニズムとは

白髪に関してはまだ解明されてないことがたくさんあります。ただその中でも、分かってきていることを紹介していきたいと思います。
なぜ白髪は生えてくるのでしょうか。
まず、もともと新しくできた髪の毛は無色透明と言われています。そこに黒色のメラニン色素が乗っかって、髪として出てくるのです。
黒色の色素は、メラノサイトという色素細胞の働きによってつくられます。しかしその色素細胞の働きが弱まってしまったり、完全に停止することによって、色素が含まれないまま白髪として出てきてしまうのです。
白髪はずっと白髪のままなのか

白髪が生えてくる場所はいつも同じだ、と思う方も多いと思います。その感覚は正解です。
基本的には白髪が生えてくるようになった毛穴からは、ずっと白髪が生え続けることがほとんどです。
その毛穴の色素細胞が何らかの原因で突然変異しない限り、もう黒い髪の毛は生えてきません。
ただ過度のストレスやホルモンバランスの乱れによる一時的な白髪の場合は、また黒髪に戻る可能性も高いようです。
白髪の原因とされているもの

白髪の原因としては次のようなものがあります。
- 加齢による老化
- ストレス
- 紫外線によるDNAの損傷
- 偏った食事や喫煙
- 遺伝性のもの
- 血行不良
- 一時的なホルモンバランスの乱れ
どれも思い当たるように感じますが、やはり、加齢による色素細胞の老化が一番直接的な要因として考えられています。
白髪を抜くとよくないと言われるわけ

先ほど、白髪が生える毛穴はずっと白髪しか生えてこないというお話をしました。
長何、毎回その白髪を抜き続けるとします。その毛穴の毛根はダメージが蓄積し、もう毛自体が生えてこなくなる可能性が高くなります。
一本ならまだいいのですが、白髪が集中しているパーツを抜き続けると、そこ一帯が薄くなってしまう結果となります。ですから無理に白髪を抜くことは良くないとされています。
また、抜いた毛穴の炎症がおこりやすくなることもあるので、できるだけやめておいた方がいいでしょう。
でも今ある白髪をどうにかしたい時は

それでもどうにかしないと無理!というひとは次のような方法があります。
- 根元ギリギリをハサミで切る
- アルカリカラー(ヘアダイ)で染める
- マニキュアで染める
- 自宅でカラーシャンプーを使う
- 自宅でカラートリートメントを使う
この中でも、手軽に白髪隠しできるのがカラートリートメントだと思います。
白髪隠しにおすすめのアイテムとは

ご自宅で手軽に、かつ時間をかけずにできるのがカラートリートメントです。
数あるカラートリートメントの中でも、今回は『利尻カラートリートメント』のおすすめポイントを紹介したいと思います。
利尻カラートリートメントとは

無添加・自然由来成分でできた白髪ケアシリーズのトリートメントです。売上日本一というだけでもすごいですが、お風呂で10分間で白髪が染まるという手軽さも魅力のようです。
また髪や頭皮にも優しい仕様になっています。
- ノンシリコン
- パラベン不使用
- ジアミン系の色素不使用
- 酸化剤不使用
- 無鉱物油
- 天然由来の植物エキス配合
- 利尻昆布に含まれるミネラル・アルギン酸(保湿)・フコイダン(保水)配合
サロンカラーだと染みやすい方や、肌が弱い方でも、安心できる成分になっています。
さらにフコイダンという、エイジングケアには嬉しい成分が入っています。フコイダンとは海藻類に含まれる粘りの成分です。
このフコイダンは、保水成分としてとても優れています。抗菌作用もあり、最近は育毛成分としても注目されているすごい成分なんです。
利尻カラートリートメントは、どのように白髪に染まるのか

利尻カラートリートメントで使われている染料は、このようになっています。
HC染料+塩基性染料+植物色素(ムラサキ根エキス・クチナシ・ウコン・アナトー)
この配合を見ると、髪の表面吸着+イオン結合+植物染料のいいところを兼ね備えている印象です。
3つの染料を配合することにより、しっかり染まり、もちも良いのでしょう。
- HC染料でマニキュアのように表面にピタッとくっつき
- 塩基性染料により髪のマイナスイオンに吸着させ
- 植物染料で色とツヤを補う
このように発色しています。
カラートリートメントはこの3つの配合で作られていることが多いのですが、それぞれのバランスがとても重要になります。
利尻カラートリートメントに向いている人

たくさんあるカラートリートメントの中でも、利尻カラートリートメントをおすすめしたいのは、こんな方たちです。
- 肌が弱いけど白髪をどうにかしたいひと
- なるべく頭皮や髪に負担をかけたくないひと
- ナチュラル志向のひと
- 毎日でもカラートリートメントを使いたいひと
- おふろで素手で使いたいひと
- 仕上がりの色を選びたいひと(バリエーション全4種類あります)
- ドラッグストアでも売っているので購入しやすい
まとめ
白髪ケアの前に白髪のメカニズムを知っておきましょう
いかがでしたでしょうか。
今回は気になる白髪のメカニズムから対策方法までお話ししていきました。白髪の原因はひとつではなく、普段の生活の中での要因も大きいそうです。
そのポイントを改善することで、白髪の進行を遅らせることができると言われています。
サロンカラーで白髪を染め、白髪をなかったことにすることは簡単です。しかし、しっかり隠せば隠すほど、伸びてきた時には色の差が目立ってしまいます。
ですから、カラートリートメントなどで徐々に色を入れていき、自然にカバーするというのはとてもいい方法だと思っています。
今回は利尻カラートリートメントをご紹介しましたが、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。