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美容師が市販のカラー剤選び方を解説します

白髪が気になってきたけれど美容室に染めに行けない、緊急で染めないといけない用事ができたので今日中にやりたい、そんな時ありますよね。

そういうタイミングに便利なのが、すぐ手に入る市販の白髪染めです。
ただいつもサロンでカラーリングしている人からすると、難しいのではないかと疑問があるのではないでしょうか。

今回はそんなセルフ白髪染め初心者の方向けに、市販のカラー剤の選び方のコツを解説していきたいと思います。

市販のカラーとサロンカラーの違いとは

美容室、美容師

市販の白髪染めと美容室の白髪染めは何が違うのでしょうか。
結果的に言うと、白髪を染めるという点では両者に違いはありません。

ただし、サロンカラーの方がトリートメント成分を多く含んでいるので、髪に与えるダメージは少なくできます。

また市販の白髪染めはどんな髪でも染まるよう、強めの薬剤設定になっています。

通常は太くてかたい髪は染まりづらく、細くて柔らかい髪は染まりやすい傾向があります。
市販カラーはどんな髪質の人でも対応できるよう、前者の染まりづらい髪に合わせてあることがほとんどです。

ですから販のカラー剤を使う場合、細くて傷みやすい髪の人は少し注意が必要です。

市販の白髪染めの種類

市販の白髪染めはいくつか種類があります。

  • クリーム状の白髪染めアルカリカラー
  • 泡タイプの白髪染めアルカリカラー
  • ヘアマニキュア(酸性カラー)

セルフで白髪を染めたいと思った時、ほとんどの場合は、クリーム状か泡タイプのアルカリカラーを使用することになると思います。

ドラックストア等でも見かける8割以上はこのどちらかのタイプになります。白髪染めアルカリカラーは、染まりが早く、色持ちが長いという特徴があります。

市販カラーを買う際にチェックするポイントとは

カラーリング、ヘアカラー、ダッカール

ドラックストアにはたくさんの種類の白髪染めカラー剤があります。実際にどのようなところを見て、自分に合う物を選べばいいのでしょうか。

具体的には次のようなポイントがあります。

  • 自分の今の髪色に近いものを選ぶ
  • 部分染めしたいのか、全体染めしたいのかで選ぶ
  • クリーム状か泡タイプかで選ぶ
  • トリートメント効果で選ぶ

今の髪色に近いもので選ぶ

市販のカラー剤は「ナチュラルブラウン」や「イエローブラウン」など色々な名前が付いていますが、あくまでイメージをもとにメーカーが独自につけた名前です。

箱の色見本を見て、自分の髪色と照らし合わせてみましょう。

部分染めなのか全体染めなのかで選ぶ

染めたいのは根元の伸びてきた白髪がメインなのか、全体の白髪を染めたいのかによっても選び方が変わってきます。

全体染めを考えているのならば、なりたい色で選びましょう。今の色より少し色を暗くしたいからダークブラウン、赤みが欲しいからピンクブラウン、などです。

逆に根元染めをメインで考えているのであれば、今の髪色に近いブラウン系で選びましょう。

色味が強く入ったもの(ピンクブラウンやオリーブグリーン系など)をリタッチで使うと、根元だけ色味が浮いてしまい、仕上がりに違和感が出てしまうので注意が必要です。

クリーム状か泡タイプかで選ぶ

クリーム状にするか、泡で出てくるタイプにするかでも違ってきます。

クリーム状の白髪染めは根元染めや部分染めに適しています。薬剤に適度な粘度があるので、狙った箇所にとどまりやすいですし、液だれもしづらいのが特徴です。

美容室で使っているのもこのタイプになります。

泡で出てくるタイプは全体染めに適しています。伸びがいいので、ムラなく塗布しやすく、初心者でも使いやすいと思います。

ただし根元だけなど、泡タイプで部分染めは難しいでしょう。

トリートメント効果で選ぶ

市販の白髪染めにもトリートメント成分は含まれています。

ただそれがどのくらいの補修力なのかは、メーカーによってかなり違いがあります。
別添えにアフタートリートメント剤が入っているものもあります。

ご自身がどのくらいの髪ダメージがあるのか、どのくらいトリートメント効果を期待するのかで、選ぶ商品も価格帯も変わってくるでしょう。

トリートメント効果が高くてなるべくダメージが少ないものがいいとなると、カラー剤自体の価格も必然的に高くなりやすいです。

カラートリートメントで白髪染めするという選択肢もあり

今まではアルカリカラーの白髪染めのお話でしたが、白髪染めカラートリートメントを使うという選択肢もあります。

髪ダメージが気になる人や肌が弱い人には特におすすめです。
1度でしっかり染めるとまではいきませんが、白髪が多くないうちは検討してみてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしょうか。
ぜひドラックストアで迷ったら参考にしてみてください。