現役の美容師がおすすめ!

白髪染めトリートメントのランキング

白髪染めトリートメント

自宅でセルフカラーをするときのコツと注意点を美容師が解説

自宅でセルフケア

市販のカラー剤でセルフカラーをする注意点

市販のカラー剤のメリット

ドラッグストアのヘアカラートリートメント

なんといっても美容室に行くより安くて気軽に出来ることです。美容室に行くと2時間以上はかかっていまいます。

自宅でのセルフカラーは、薬剤を塗ってから20~30分置いた後に流すだけなので、自宅でできますし全体にかかる時間は美容室と比べると短いです。

時間がないかたや、美容室での長時間の施術が苦手なかたに向いています。

美容室でカラーをしてもらえば5000円~1万円ぐらいお金もかかりますがセルフカラーならばコスパも優れています

市販のカラー剤のデメリット

気軽に出来る一方で、デメリットもあります。

デメリット1.ダメージ

まず髪へのダメージの心配です。最近の市販のヘアカラーは進歩していますが、ヘアカラーをすること自体髪にダメージを与えているのです。

美容室でヘアカラーする場合は、前処理やカラーリング後にトリートメントが出来たり、美容師が薬剤を調整してくれます。セルフカラーする場合には髪のダメージ軽減のためにトリートメントを必ずしましょう。

デメリット2.色ムラ

次の問題が、色ムラです。美容室と比べるとムラが出やすいのは仕方がないことでしょう。自分でカラーも選べますが、希望通りの色になるかは保証がないところがデメリットです。

その他、よくある失敗はコチラご覧ください。↓↓

ヘアカラーと白髪染めの違い

ヘアカラーと白髪染めの違いをご存じでしょうか。違うもののように聞こえますが、実は使っている成分や仕組みは同じです。

ヘアカラーと白髪染めの違いは、成分の配合バランスにあります。黒髪の場合と白髪がある髪の場合では、脱色力や染色するバランスを変えています。

そのため白髪がある方は白髪染めを使用した方が、より全体をキレイに染められるのです。ご自身の髪に合ったカラー剤はどちらか適切な方を選びましょう。

セルフカラーを始める時の4つのポイント

1・クリームタイプか泡タイプかを選ぶ

こってりしているクリームタイプの薬剤は液だれしにくいので、生え際などに部分的に塗れます。泡タイプと比べると染色力があるのが特徴です。

初めてセルフカラーをする場合に簡単なのは泡タイプです。髪になじみやすく自分では手が届かない、後頭部も塗りやすいです。

白髪染めのカラー剤もクリーム・泡タイプがあります。ワンプッシュで少量ずつ出るようなものは根元だけ染めるのにも適しているでしょう。

2・明るさを選ぶ

おしゃれ染めの場合

明るさを決めましょう。日本人は平均的な地毛の明るさは5トーンくらいです。
7~9程度だとやや明るいくらいに感じ、10~12程度だとかなり明るい髪色になります。

迷った時は、ワントーン暗めを買うのがおすすめです。明るくなりすぎより、暗いほうがあとで調節できます。

色はたくさん種類があって迷ってしいますね。まず何系の色にしたいかを決めましょう。茶色などのブラウンベース。オレンジやレッド、ピンクはレッドベース。アッシュやオリーブなどはグレーベースと大きく分かれています。

白髪染めの場合

白髪染めの場合暗くなりやすいので、髪が太くて染まりにくい方はワントーン明るいものを、暗くしたい時はそのまま表記通りのカラーを選びましょう。

髪質が細く柔らかい方は、明るさはそのままで、暗い色はワントーン明るいものを選ぶといいです。

3.必要なカラー剤の量

髪が長い場合1箱では足りない場合があります。箱の表記を確認してみてください。カラーリングしている途中に足りないことに気付いたのでは遅いので、適切な量を購入しましょう。

4.トリートメントを用意する

カラー剤にトリートメントがついているものが多くありますが、なければ自分で用意しましょう。使うとダメージ軽減し、色持ちも良くなりますよ。

市販のヘアカラーできれいに仕上げる4つのコツ

1.髪をブロックごとに分ける

髪を横、後ろ(後ろは上下に分ける)にわけることをブロッキングといいます。
わけることで、ムラが少なくキレイに塗れます。

2.手早く塗る

髪のダメージを最小限におさえるために、手早く短時間で塗りましょう。

3.塗る順番

塗る順番は、頭の後ろの下、頭の後ろの上、横の順番で塗ります。可能であれば、根元は地肌に近く体温で暖かいので染まりやすいです。

最後に塗りましょう。

4.表記時間を守る

く置くと髪のダメージがひどくなります。必ず時間は守ってください。

難しいと感じる方向けのもっと簡単な染め方もあります。

簡単に染めれるカラートリートメント

カラートリートメントのメリット

カラートリートメントはカラー剤と違って髪を傷めることなく補修しながら染められます。

白髪染めをしすぎて、髪が細くなった、パサパサが嫌だというかたに最適です。
カラーの色落ち防止にもつかえますよ。

美容室に行かなくても自宅で短時間に済み、節約出来るのも魅力です。

カラートリートメントのデメリット

何度か使用しないと染まりませんシャンプーの度に、色落ちします。途中でやめてしますと落ちてきてしまうので、使い続けなければいけません。

カラートリートメントの使い方

カラートリートメントは同シリーズで色が3色ぐらいのことが多いです。濃い色の方が着色効果は高いです。もし、濃すぎた場合も数回シャンプーをすると色落ちします。

濃すぎた場合は、1つ明るい色のカラートリートメントと混ぜて使うことで好みの色を作れるでしょう。

シャンプー後の濡れた髪に使うことを推奨している商品と、乾いた髪に使うことを推奨している商品があります。乾いた髪につける方が染まりやすいです。

カラー剤の場合は、放置時間を守らないと髪が痛むとお伝えしましたが、カラートリートメントは髪にダメージを与える成分が入っていないものがほとんどなので、長めに放置しても髪は傷みにくいです。

「5分で染まる」と書いてあっても、初回は30分ぐらい放置したほうがより着色します。最適な放置時間はパッケージに書いてありますので確認してください。塗ってからシャワーキャップ、ラップをかけて放置するとより着色効果が高まるでしょう。

何度か使用しないと色がついていきませんが、ある程度着色したら週2~3回の使用で大丈夫です。

セルフカラーのまとめ

コツさえつかめばお家できれいに染めれます

自宅に手軽にできるセルフカラーリング。正しい選び方や塗り方のコツをつかんで、髪のカラーリングを楽しみたいですね。

ヘアクリップなど道具があれば、よりカラー剤を塗りやすくできますよ。それぞれメリット、デメリットがあるので色々試してみてください。