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ホームカラーで上手に白髪染め!サロンカラーとの違い

カラーリング、ヘアカラー、ダッカール 自宅でセルフケア

美容室のサロンカラーって結局のところ何がいいの

安いし種類も多いからホームカラーで十分では?

ドラッグストアに行くとさまざまな白髪染めアイテムが売られています。種類も色数も今は豊富ですね。

美容室の方がいいって言われているけれども、そもそも何ぐがそんなに違うのって思っている方も多いと思います。ホームカラーの方が安い、美容師に染めてもらった方が上手で失敗が少ない程度の認識ではないでしょうか。

美容師が説明したら「そりゃ美容師さんは美容室がいいっていうにきまってる」って思う方もいるとおもうので、編集部がホームカラーとサロンカラーの違いを解説したいと思います。

サロンの方が成分がいいというわけではない

美容室、ヘアカラー

美容室でもセルフでも2つの薬剤を混ぜてカラー剤を作ります。染料、ph調整剤など入っている成分はサロンカラーもホームカラーも同じです。サロンカラーだから特別にいい成分が入っているわけじゃないようです。

成分の割合が変わってきます。

素人だと、サロンカラーの方が染料強いように思うかもしれませんが、美容室では髪に合わせて薬剤の量を変えて調整します。市販のカラー剤はみんな取り扱い説明書をみて、全部混ぜてしまうでしょう。結果的に市販の方が染料の薬剤が強いです。

白髪染めのカラー剤の塗るエリアは最低限度にする

アルカリカラー、カラーリング

白髪染めは傷みます。だから、美容師は根元の白髪が伸びてきたら根本にだけ薬剤を塗ります

白髪染めを繰り返すと、パサつきやすくなったりしますよね。白髪染めを塗場所は最低限のエリアにしたいものです。髪は1月に1センチ程度伸びます。月1回ペースでホームカラーで白髪染めをすると、ミディアム以上の方は髪の中央や毛先にかけては数十回薬剤が付きダメージが蓄積されます。

でも、セルフで後ろや頭頂部も含め、根元だけ塗るのは大変ですよね。

自分で白髪染め、セルフカラー

ホームカラーで多いトラブルとしては、根本の白髪が染まっていないというものが多いようです。

サロンの方がキレイに仕上がるのは、美容師のテクニックでカラー剤を根元にだけ上手に塗っているということもあるでしょう。市販のカラー剤でも乳液状のアイテムや、泡タイプは垂れやすいため根元にだけ塗ることは難しいでしょう。

ホームカラーで失敗なく染めるために

ダッカール、ヘアピン

上手に自分で染めるとしたら、染める際は髪を髪を分けてちゃんと根元に薬剤を塗るようにしましょう。髪が長い方はクリップを使って分けながら塗ります。こめかみ、生え際はラップを上から巻いて根元の髪が薬剤に浸かるようにすると染まり具合がよいそうです。

初めに塗ったところと後に塗ったところで時間差があると染まり具合にムラがあるのででるので、手早くやるほうが仕上がりはキレイです。

とはいえ、ホームカラーでできることは限られてます。家で染めた後はトリートメントでしっかりケアしましょう。

どうしてもダメージを避けたいならカラートリートメント

ホームカラー経験者の中にはダメージを気にする方もいると思います。ダメージを無くすだけであれば、1剤2剤を混ぜて薬剤を作るアルカリカラーの染料ではなく、ヘアマニキュアやカラートリートメント、ヘアマスカラといった髪が痛まない方法もあります。

シャンプーするほど色が落ちていくので、染まり具合はアルカリカラーの染料ほど強くはありません。

サロンカラーとホームカラーを併用している方であれば、美容室に行けない期間はこうした傷まない染料を使って染めてもいいかもしれませんね。

参考になれば幸いです。